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Eugene goes to Taiwan!

Eugene goes to Taiwan!

国際教養大学受験理由

はじめに

まずはこの説明から入りましょう。受験生はこんなページ読む時間があったら、英単語10個は覚えられるし数学も2~3問解けるんだから読まないこと!!


AIUとの出会い

僕がこの国際教養大学(以下AIU)を知ったのは高校3年の11月、蛍雪時代の記事を見ていたときでした。巻頭カラーページの新設校特集の欄にその名はありました。全部英語・留学必修。この2つの四字熟語が何か僕に訴えかけてくるかのように整然と並んでそこに書かれていました。我が家では私立には行かせない、という決まりがあったので、当然国公立か私立かをまず最初に確認しました。すると偶然にも「公立」。これでひとつ新たな国際系大学が志願校圏内に入ったな、そのときはそう思っただけでした。


一大決心

国公立で国際系大学というのは少ないもので、殆どがレベルが高すぎる、或いはその逆の2パターンでした。やはり受験生の頃は高校の先生の言うとおり、できるだけ偏差値の高い大学を目指していました。もともとの進路は国際系と医学系と2つに分かれていて、文理選択の際も本当に悩みました。本当はどっちも学びたいのに・・・そう思いながらも医学系を目指すことにし、理系クラスへと進学しました。それは高校2年にあがるときでした。実際、理系クラスのほうに中のいい友達が殆どいるという安易な考えも少なからずあったのですが、もともと自分は文理両方ともに好きだったため、理系クラスにいながら文系クラスの人には国語や社会も負けていませんでした。
高校3年まで医学系を目指し、ギリギリのラインだから一般は難しい、それならば特別試験を受験しようということでAO入試と推薦入試を受けました。結果はあえなく失敗。高校3年の12月、とうとう医学系か国際系か決断するときがやってきました。
内心自分は生物が大好きで医学系に進みたいという考えもありましたが、もうひとつの最大の難題は中国語学習が大好きだったということでした。もちろん医学部に行って第二外国語は中国語に、という考えもありましたがこれからの将来、中国語にすべてをかけてみるのも悪くないのではと思い、国際系の道を選ぶことにしました。ここまでの決断にいたるまでの経緯はとてつもないものなのでここでは書き切れませんが、優柔不断な自分が初めて大きな決断をしたときでもありました。


国際系統の大学探し

国際系に進もう!といっても幅は広いものです。でも自分の中に「中国語を話せるようになりたい」というのが頭の中にあったので、最初は外語大の中国語科を受験しようと考えました。しかし、英語の先生の話によると、外語大に行って学ぶのはその言語について、つまりあなたは言語学者になりたいの?そう尋ねられました。その後自分でも外語大の卒業者の就職先等を検索してみましたが自分の描く理想の将来とはかけ離れたものでいまいち納得がいきませんでした。
次に、文学科系統を探すことにしました。しかし目標程度の有名大学文科系統となると、二次力は文型生徒には及びませんでした。


振り出し、そして決心

自分のしたいことは何か。もう一度原点に戻って考えてみることにしました。「中国語が話せるようになりたい」もうひとつは「幅広い分野の勉強をしたい」これがきっかけでAIUという大学が標的の一つに入ってきたのです。



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